【上海=但田洋平】中国政府が2020年にエタノール混合ガソリンの全国展開を打ち出したことを受け、触媒メーカーなどが市場構造の変化を商機につなげようとする動きが広がってきた。クラリアントはバイオエタノールを生産する独自技術の導入を計画し、複数社との交渉に入った。河北省の触媒メーカーである凱瑞環保科技股份有限公司は、メチルターシャリーブチルエーテル(MTBE)の需要減を見通し、C4留分の間接アルキル化技術の本格普及を図る。ガソリン市場は巨大なだけに、「需要バランスの変化に大きなビジネスチャンスが生まれている」(日系商社)とみる向きが多い。

つづきは本紙をご覧ください

PDF版のご案内

エネルギー・素材の最新記事もっと見る