【上海=但田洋平】中国の炭素繊維大手2社が生産能力の大幅増強に舵を切る。ともに内陸部の安価な原料やユーティリティーコストを生かし、1万トン規模の新工場の設立を計画する。最大手の中複神鷹炭素繊維有限公司(江蘇省連雲港市)は2022年をめどに青海省西寧市に1万トンラインを構築。威海光威複合材料股份有限公司(山東省寧海市)も内モンゴル自治区の包頭市と組んで21年以降、段階的に製造ラインを立ち上げる。足元の中国メーカーの総生産量は8000トン程度にとどまるが、両社は規模拡大による生産コスト低減を図り製品の普及、市場拡大を狙う。続きは本紙で

光威は既存拠点の増強も進める(山東省威海市の炭素繊維工場)

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