【上海=但田洋平】中国でエタンクラッカーの計画に不透明感が漂っている。掲げられたプロジェクトは数十件に上るものの、具体化しているのは今月に入り試生産を開始した泰興市(江蘇省)のSPケミカルズのみ。米国との貿易摩擦を背景にした原料エタンの確保や調達価格の不透明性が、盛り上がった一時の機運に冷や水を浴びせている格好だ。技術的な課題が残るものの、国内の天然ガスや液化石油ガス(LPG)を原料に独自技術で進める中国石油(CNCP)などの計画が先行する兆しもある。続きは本紙で

8月7日、泰興のSPケミカルズの埠頭に到着したイネオスのエタン輸送船。1万5000トンのエタンを輸入した

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