カ性ソーダの世界の需給バランスは中国、東南アジア、インドなどにおける旺盛な需要の伸びに対し、生産能力の拡大が追いつかず、2020年に向けて一段とタイト化する見通しだ。アジア市況は足元で1トン当たり550ドル程度で推移しており、今後も同500ドル程度を下限に500~600ドル程度で推移するとの予想が多い。こうしたなか世界の生産能力の4割以上を持つ中国のクロールアルカリ協会(CCAIA)は、17年の同国のカ性ソーダの生産、需要動向を発表した。同国においても、カ性ソーダの需給バランスは大きく改善し、平均稼働率が80%を超えるなど事業を取り巻く環境が好転していると報告している。その背景には、産業の高度化や都市化を背景とする需要の成長に加え、設備淘汰を含む供給体制の再編がある。

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