【上海=但田洋平】中国の石油化学市場で基礎化学品の過剰感が漂ってきた。中国石油・化学工業連合会(CPCIF)がまとめた主要化学製品の生産実績と今後の見通しによると、今後数年内に沿岸部の大型一体化設備や石炭化学の稼働期を迎え、石油精製やオレフィン、誘導品の一部で需給バランスが大きく変化する。パラキシレン(PX)やエチレングリコール(EG)などは次期第14次5カ年計画(14・5、2021~25年)期間までに自給率が大幅に高まる。市場環境を無視した投資が続けば、過剰在庫の拡大につながると警鐘を鳴らす。

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