伊勢化学工業は金属化合物事業において、積層セラミックコンデンサー(MLCC)の内部電極原料である塩化ニッケルの生産能力を大幅に増強する。一宮工場(千葉県長生郡)内に生産ラインを1系列増設し、今第4四半期(10~12月)中にも本格稼働を開始する。投資額は数億円規模になる。自動車の電動化、自動運転の高度化を受け、電流をコントロールするMLCCの車載向け需要が急増している。同社もMLCC原料である塩化ニッケルの増産体制を構築することで事業拡大につなげていく方針。同社が塩化ニッケルの大幅増強に踏み切るのは30年ぶりとなる。

伊勢化学が生産する塩化ニッケル。増産体制で事業拡大を図る

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