住友ベークライトは電子機器を手がけるレクザム(大阪市中央区)と創薬支援事業で協業する。「細胞の顔」とも呼ばれる糖鎖の構造を簡単に解析できるシステムの展開に乗り出す。細胞表面に付いている糖鎖を切り離す前処理や不純物を取り除く洗浄工程を不要にし、従来は分析に丸1日以上かかっていたところを1時間程度と大幅に短縮できる。抗体医薬などバイオ医薬品の効果を探るスクリーニングのほか、再生医療用細胞の品質評価といった利用を想定。性能面で競合との違いを打ち出し、製薬会社や大学に導入を働きかける。

「細胞の顔」とも呼ばれる糖鎖を容易に解析できる装置(上)と対応の専用チップ

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