住友化学は日本で、天然物由来のバイオラショナル農薬の事業化に乗り出す。米国など海外展開している複数の製品を日本で開発し、まず2024年度までにブドウの実の色付きを良くする植物生長調整剤を投入する。専門の販売部隊も設ける方針だ。日本でも環境リスクが懸念される化学農薬の使用を削減する戦略が固まり、より安全・安心な農業資材の需要が高まる動きを取り込む。
オリザ油化、植物性フェムテック素材に力
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住友化学は日本で、天然物由来のバイオラショナル農薬の事業化に乗り出す。米国など海外展開している複数の製品を日本で開発し、まず2024年度までにブドウの実の色付きを良くする植物生長調整剤を投入する。専門の販売部隊も設ける方針だ。日本でも環境リスクが懸念される化学農薬の使用を削減する戦略が固まり、より安全・安心な農業資材の需要が高まる動きを取り込む。