住友化学は、最新デジタル技術の本格運用に乗り出す。生産、研究開発、サプライチェーン、マーケティング、オフィスの5領域すべてに本格展開する。とくに生産では、蓄積しているビッグデータを人工知能(AI)により解析させ、保守業務の効率化などに加え異常の予兆を検知するモデルづくりを国内外の工場で完成させた。このモデルを世界の他工場にも広げる。研究開発では、材料科学に情報科学を融合させたマテリアルズ・インフォマティクス(MI)技術を先端材料研究所(茨城県つくば市)に導入し、AIによる膨大な実験データの解析などを進める。デジタルトランスフォーメーション戦略を全社業務に広げ、総合化学メーカーとして競争力を底上げする方針。

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