住友化学は、メチルメタクリレート(MMA)事業で川下の高付加価値戦略を強化する。MMAモノマーは、停止しているシンガポールの1系列を2019年秋をめどに再稼働させ全3系列体制へ復帰を目指すなど、ひっ迫する需要に対応する一方、アクリル樹脂(PMMA)やフィルム・シートと「加工度を上げ付加価値を高めることで特徴を出していく」(阪本聡司常務執行役員)方針。PMMAは高衝撃強度、高耐熱、高流動、無塗装といったニーズに対応し、ランプ回りやピラーなど自動車部品を中心に用途開発を進めている。フィルムは、ポリカーボネートフィルムとの積層品がスマートフォンの背面板に採用されているほか、自動車のディスプレー用表面フィルムなどへの採用を目指す。

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