住友化学は、ポリプロピレン(PP)複合材の世界展開を拡大する。自動車や家電などに使用されるPPコンパウンドは、トルコへの生産進出を検討するほか、中国では第5拠点設置も検討中。事務所を開設したメキシコや、需要が伸びているインドネシアも可能性を探る。一方、汎用分野は競争が激しく特徴を出しにくいため、同社は強みを有するガラス繊維強化PP(GFPP)、およびゴムとPPなどとの複合材である熱可塑性エラストマー(TPE)に力を注ぐ。とくにGFPPは軽量・高剛性など優れた特徴が多くあり、金属代替として世界的に需要増が見込まれる。同社は欧州、インド、中国で実績を積んでいるが、中国で新拠点を検討するなど需要の取り込みに向け体制を拡充する方針。

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