信越化学工業は、世界シェア首位に立つ半導体用シリコンウエハーの生産能力増強に着手した。対象となるのは、主に先端半導体の生産に使う直径300ミリメートルの高品質品だ。顧客企業との契約交渉の進展に応じ、国内外の工場で段階的に増産体制を整える計画。2024年以降に一連の増産が本格寄与する見通しだ。同業大手のSUMCOも大型投資を先月公表するなど、半導体需要の拡大を受けてシリコンウエハー各社が増産に動き出す。続きは本紙で

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