化学大手8社の2018年4~6月期連結決算が出揃った。営業利益は5社が減益となり、増益は3社にとどまった。通期予想を修正した企業はないが、通期予想に対する営業利益の進捗率は平均20%に届いておらず、各社とも当初予想より苦戦を強いられた格好だ。半導体、自動車、スマートフォンなど、日系化学が得意とする高機能材料の世界市場が低迷し、昨年まで利益を牽引した石油化学の市況下落も減益に拍車をかけている。米中貿易摩擦、韓国の「ホワイト国」除外問題、中東の地政学リスクの高まりなど、世界経済の不確実性が高まるなか、いい材料が見当たらない事業環境に各社は警戒感を強めている。続きは本紙で

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