化学大手10社の2019年3月期連結決算が出揃った。営業利益は、信越化学工業と旭化成の2社が増益となり過去最高を更新した一方、残りの8社は減益だった。上期まで好業績を謳歌したものの、下期に入り原料高、中国の景気減速、半導体やスマートフォンなどエレクトロニクスの低迷といった逆風が直撃。10社平均の売上高営業利益率は第1四半期9・4%、第2四半期10・6%、第3四半期9・6%、第4四半期8・5%と、第4四半期からの減益が鮮明になっている。今期は激化する米中貿易摩擦、伸び悩む中国経済、不安定な中東情勢などが続くなか、「踏ん張りの年」(住友化学の岩田圭一社長)を余儀なくされそうだ。続きは本紙で

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