化学大手の2018年3月期決算が出揃った。石油化学製品の市況が高水準で推移、スプレッドが拡大したことで各社軒並み最高益を更新した。19年3月期はナフサ価格上昇による原料高で石化スプレッドが縮小し、各社が力を注ぐヘルスケアも薬価改定の影響がのし掛かり、三井化学および積水化学工業を除き減益を予想する(信越化学工業は非開示)。また前期に比べ円高傾向にあり、為替差損も拡大する見通し。外部環境に左右されにくい収益構造への一段の改革が求められそうだ。

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