化学大手8社の2018年4~9月期連結決算が出揃った。営業利益では信越化学工業、旭化成、東ソー、三井化学の4社が上期として過去最高を更新したが、残る4社は減益となり、明暗が分かれた。信越化学は塩ビや半導体シリコンなど全事業が好調で、死角が見当たらない。減益となった4社も、石油化学の定修の影響など特殊要因が多く、実質的には好況だった前年を引き継いでいる。この間に買収を成功させた企業も多く、通期業績を押し上げる見通し。一方、上期に上昇した原材料価格をいかに転嫁できるかが、下期の最重要課題となりそうだ。

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