超売り手市場の就活戦線。会社説明会が解禁されてから、オフィス街に就活生の姿をよく見かける。とくに女性は、就活期間だけと思われるコスチュームのためか目立つ。濃紺か黒のジャケット・スカートに白いブラウス。足もとは黒いパンプスと自然な色合いのストッキングが定番だろうか▼5月15日はストッキングの日。米デュポン社が1940年のきょう、ナイロン(ポリアミド)製のストッキングを発売したのが由来だ。当時のキャッチフレーズは「鉄よりも強く、蜘蛛の糸より細い」だったという。そのナイロンは、それまでストッキング素材を独占していた日本の絹糸を駆逐していった▼ナイロンなどの高分子(プラスチック)材料はその後の化学産業の飛躍を象徴する材料だ。第2次世界大戦後、衣料用繊維向けのほか家電製品、自動車、OA機器などの工業材料、食品、日用品などの容器・包装材料を中心に、ありとあらゆる分野に採用され化学躍進の基礎を築いたからだ。そして高分子で飛躍した化学産業は今、あらゆる分野に先端素材を提供するリーディング産業に成長している▼5月17、18日の2日間、パシフィコ横浜で化学産業を主役に据えた本邦初の展示会である「ケミカルマテリアル展2018」が開催される。最先端のソリューションを是非会場で。(18・5・15)

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