【台北=清川聡】台湾のTSRC(台橡)は、先端材料事業で投資を拡大する。成長分野に位置づける熱可塑性エラストマー(TPE)関連では、来年末までにベトナムにコンパウンド拠点を新設する。台湾拠点でも増強を計画しているが、主な需要家である靴産業が集積するベトナムにも進出することで、タイムリーかつ安定的な供給体制を構築する。その他の先端材料では中国・南通で着工したスチレン・エチレン・ブチレンブロックコポリマー(SEBS)の新設備が来年第3四半期にも稼働する見通し。主力事業である合成ゴムから、TPEなどを中心とした先端材料事業に投資を集中することで、収益性に優れた事業ポートフォリオの構築を進めていく。

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