名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC)は、LFT-D工法による炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)のさらなる進化を目指す。LFT-D工法は、不連続繊維を用いるため、強度物性は連続繊維タイプより劣るが、生産コストや量産性のバランスなどから量産車に炭素繊維を適用するための有力な製法の1つとみられている。現場重合による連続繊維タイプのCFRTPとのハイブリッド化による高外観の実現や、リサイクル繊維の活用による低コスト化および環境負荷低減で、同技術の適用範囲をさらに広げていく方針。2020年中頃にはハイブリッド工法による自動車の外板部品の試作を目指す。

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