味の素はバイオ医薬品の受託製造事業で、最先端領域を成長の軸に据える。米国拠点において、米日など先進諸国で実用化が近付いている「遺伝子治療薬」の受託生産が本格化し始めたほか、がん細胞を攻撃する化合物と抗体を結合した次世代の抗体医薬「ADC」を製造する専用設備を設置。ADCは引き合いが強く、増強に加えて動物細胞発現系への進出を視野に入れる。年率10~15%の成長を見込めるバイオ医薬市場のうち、とりわけ高成長が続く先端領域に狙いを定めて事業拡大を図る。

微生物培養設備では遺伝子治療薬の製造が本格化

米国拠点に設置したADCの専用設備

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