4月の塩化ビニル樹脂の価格改定を受け、塩化ビニル管メーカーが進めてきた1次店向け値上げ交渉がほぼ決着した。国内大手2社の交渉はパイプ価格を従来比10%、継手などを7~8%引き上げることで決着し、おおむね新価格に移行している。原料の高騰や物流費の上昇などコスト増を背景とした今回の値上げ交渉は、内需の中長期的な出荷増が見込めないなかでやや難航したもよう。公共インフラ工事用の出荷ピークとなる11月を前に、1次店などと末端の需要家の間の価格交渉に移り、価格転嫁がサプライチェーン全体に行き渡るかが焦点になる。

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