大原パラヂウム化学(京都市上京区、大原一浩社長)は、無数の細孔を持つ多孔性配位高分子(PCP)/有機金属構造体(MOF)を機能を落とさずに製剤化する技術を確立した。京都大学および京大発ベンチャーのAtomis(アトミス、同区、浅利大介社長)と連携のもと、PCP/MOFと活性炭を一点接着させた造粒に加え、商業ベースでは国内初となるタブレット化にも成功した。造粒では、より強力な瞬間消臭剤などへ応用できるほか、タブレットではマスターバッチ(MB)のように用いることで、抗菌などの機能を付与した樹脂の開発も想定できる。加工性の高い製剤を提供、供給先とともに幅広い用途でPCP/MOFの実用化を進めていく方針。製剤工場の用地も確保しており、今年度中の事業化を目指す。続きは本紙で

製剤化されたPCP/MOF(タブレット=左と造粒品)

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