大阪ガスケミカルは、単結晶引き上げ炉向けに成形断熱材(RI)を拡販する。同社の等方性ピッチ系炭素繊維を加工したRIは均熱性に優れ、高純度で単結晶インゴット製造に適している。これまでの太陽電池(PV)用シリコンやサファイアなどに加えて、需要拡大が見込まれるSiC(炭化ケイ素)パワー半導体製造用途向けでの採用を促進する。引き上げ炉の最大の集積地であり、SiC半導体でも力をつけつつある中国での拡大を想定し、RIへの最終加工を中国もしくは中国と関税協定のある国に製造拠点を持つ企業に委託。中国へより円滑に供給できる体制を年内にも整える。同社では、RIの拡販などにより、炭素繊維(CF)材料事業全体の売上高を現状の約40億円から数年内に50億円規模に伸ばす計画。続きは本紙で

均熱性に優れ高純度で単結晶インゴット製造に適している

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