大阪有機化学工業は、調光材料分野に参入する。産業技術総合研究所、神戸市立工業高等専門学校と共同で、生活温度付近で透明と白濁状態が切り替わる温度応答型の調光材料を開発した。独自のアクリル酸エステル化技術などを駆使することで、視感透過率で70%以上、太陽光透過率で20%以上の変化を可能とした。また、作製プロセスが容易で汎用的なUV(紫外線)露光により作製できる。住宅などの冷暖房負荷を抑える省エネ部材として、建材用の窓ガラス、農業用フィルムなどを中心に市場開拓を進める。2021年ごろに採用・実用化、24年をめどに本格事業化に漕ぎつけたい意向。続きは本紙で

生活温度付近の温度変化で透明と白濁状態が切り替わる(写真は透明状態)

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