宇部興産は、収益基盤強化に向け積極投資を進める。合成ゴムはマレーシアおよびタイの既存工場で生産能力を増強するとともに、2025年稼働を視野に欧米にも生産進出し世界5極体制を目指す。車載用電池セパレーター(絶縁膜)は堺工場(大阪府)で相次ぎ増強してきたが、さらなる需要増が見込まれることから20年稼働を目指し4割増強する方向で検討する。化学部門の好調により16、17年度は2期連続で純利益が過去最高を更新。しかし「事業環境の良さで上げ底された格好」(山本謙社長)とし、現中計の最大課題である化学部門の完全復活に向け基盤を強化していく方針だ。


経営概況を説明する山本社長

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