川崎重工業は、航空機エンジンの部材として繊維強化セラミックス複合材料(CMC、写真)の開発を加速する。CMCは航空機の燃費改善、環境適合性向上などが期待され、同社はCMC素材の中でも炭化ケイ素(SiC)を使ったSiC繊維/SiCマトリックスで2030年の実用化を目指す。課題は低コスト化と生産性向上で、豊田自動織機、イビデンなどと共同研究チームを組み、今後3年で生産性(レート)を現在の10倍に高めるなど実用化へのめどをつけ、エンジンメーカーなどへの提案につなげていく。続きは本紙で
SUMCO、次期増設の検討着手、27年以降...
6/28