今世紀末までに人為的な温室効果ガス(GHG)排出を実質ゼロにする-。世界共通の目標に向けて、「パリ協定」が今年から実行段階に入る。昨年12月の第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)は各国の足並みが揃わず閉幕、不安を残したままでの船出となるが、期待されるのがCO2を燃料や化学品の原料などとして再び利用する「カーボンリサイクル」。再生可能エネルギーの大量導入と併せて推進すれば脱炭素化が加速可能だ。この概念を提唱した日本、そして化学産業の果たすべき役割は大きい。昨年同様、廃プラスチック問題も今年の最重要課題。”炭素循環”と”資源循環”。2020年は2つの循環がキーワードとなりそうだ。続きは本紙で

NEDOは国際石油開発帝石・長岡鉱場に完成させた試験設備で、メタネーション技術の検証を進
めている

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