愛媛製紙(愛媛県四国中央市)は、柑橘セルロースナノファイバー(CNF)の事業化を推進する。2年内の量産技術確立を目指して、材質の長期安定化や生産条件の最適化に取り組む。柑橘CNFは、みかんジュース製造の搾汁残渣である柑橘外皮を機械処理のみで2ナノメートルから数十ナノメートルの繊維幅に解繊したもの。機械解繊のみのパルプ由来CNFと比較して繊維が細く、粘性・分散性に優れ、高比表面積を有する。柑橘特有の色や香りを保持できる。同社では、化粧品や食品、医薬品向けの増粘剤、分散剤などでの採用を想定し、サンプルワークを展開する。続きは本紙で

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