政府は緊急経済対策の一環として、ロシア、ウクライナへの依存度が高い半導体製造プロセス用ガス、パラジウム、石炭といった原材料の設備増強支援に乗り出す。補助金の対象は、石炭では鉄鋼メーカー向けの原料炭だけでなく素材メーカーの自家発火力に用いる一般炭も対象となる。1件当たりの上限額は100億円。同補助金の投入に向け、現在第3次公募をしている「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」(SC補助金)の600億円規模の基金に50億円を積み増した。今回の設備増強支援は総額650億円超の同基金から配分される見込みだ。

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