厚生労働省は新型コロナウイルス感染症で入院した重症患者のうち、入院後に死亡する割合が大幅に低下していると発表した。6月5日以前の死亡率が19・4%だったのに対し6月6日以降は10・1%まで抑えられた。

 年齢別では0~29歳が5・6%から0%、30~49歳では2・2%から0%、50~69歳では10・9%から1・4%、70歳以上では31・2%から20・8%にそれぞれ減少した。田村憲久厚生労働大臣は23日の会見で「治療の方法がある程度確立されたことなどで死亡率が下がったと考えられる」と話した。

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