日本ガイシは、半導体製造装置部材を扱うHPC(ハイパフォーマンスセラミックス)事業を拡大する。主力のセラミックスヒーターや静電チャック、チャンバー部材が半導体市場の好況を背景に成長が続いている。2022年度売上高は前期比25%増の1210億円を予想、売上高の2ケタ成長の継続を見込む。旺盛な需要に対し、多治見工場(岐阜県多治見市)のスマート化を加速するとともに、中期的視点から増強投資も検討する。需要地である北米では西海岸だけでなく、フェニックス拠点を活用したアリゾナ州における需要取り込みにも拍車をかける考え。続きは本紙で

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