日本触媒はゲノム編集技術を活用し、n-ブタノールを高収率で生産できる菌株を開発した。通常の発酵菌で53%だった収率を79%まで向上させた。遺伝子組み換え菌ではないブタノール高収率菌株は世界初となる。日本触媒は、n-ブタノールを塗料や粘着剤の原料であるアクリル酸エステルを製造する際のアルコールとして使用している。今回開発した菌株を用いることで石油に依存しない再生可能資源であるバイオマスを原料にしたn-ブタノール生産を目指す。穀物メジャーなどと提携し、2、3年内にも実証プラントで事業可能性を検証していきたい考え。続きは本紙で

発酵株を研究開発している吹田第2研究棟

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