日東紡は、スペシャルガラス繊維の規模拡大を加速する。一般的なEガラスの極細ヤーン(BCヤーン)の需要がスマートフォン向けの生産調整の影響を受けて苦戦するなか、低誘電特性の「NEガラス」および高強度の「Tガラス」製のガラス繊維は「顧客からとても生産しきれない規模の注文を受けている」(辻裕一社長)。需要急増に応えるべく、当初BCヤーンの増強を見込んでいた福島県郡山市の工場スペースをスペシャルガラス繊維用に転用し、来期から稼働入りを見込む。低誘電ガラスはさらなる高性能化の開発も実現し、”次世代NEガラス繊維”としてサンプル出荷を開始するなど、将来にわたって強みを発揮していくべき分野として営業、製造、開発ともに経営資源を投じていく。

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