日東紡は、繊維事業が保有する多層構造糸の技術を用いて土木・建築分野の補強用途を開拓する。複数種類の繊維を組み合わせてモルタルなどとの密着性を向上した補強材料の開発に取り組んでおり、老朽化の進むコンクリート構造物補強への展開を目指す。ファッションアパレル向けを中心としてきた繊維事業部門だが、短繊維を用いた複合繊維の技術とグラスファイバー事業部門のもつ補強関連の販路の組み合わせにより新たな事業分野を取り込む。まずは今秋までに採用実績につなげ、来期にはバンテージ用途などと並び多層糸を生産するニットーボー新潟の設備稼働を支える資材の1つに育成する。

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