日清紡ホールディングスは、欧州を中心にブレーキ摩擦材事業を手掛けるTMDフリクショングループのテコ入れを急ぐ。昨年ドイツの倉庫集約に伴うシステムトラブルなどの課題はクリアしたものの、それ以外をみても収益体質が想定通り上がっていない。そのため同社グループの経営トップとして日清紡サイドの人材を送り込んでおり、さらなる生産、物流拠点の集約などの選択と集中を検討している。TMDグループとして今期は赤字が継続する見込みだが、「2020年度には黒字浮上し、21年には(今後の成長拡大のための)形を作り上げる」(村上雅洋副社長=3月下旬から社長就任)。

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