日産化学は常温固化型・伸縮性ハイドロゲル「AQUAJOINT(アクアジョイント、写真)」の医療分野での用途開発を加速する。理化学研究所と共同開発中のアクアジョイントを用いた放射線治療向け3次元ゲル線量計は、来年3月末までに医療機関に研究用サンプルとして供給を開始。3年後をめどに臨床用としての本格上市を目指す。独自で開発中の超音波治療用ゲルとしての用途も数年後の市場投入を計画している。同社はアクアジョイントについて、まずは高付加価値の医療機器向け素材・部品としての展開に注力することで、早期の収益化を目指していく。続きは本紙で
川崎化成 キノン誘導品の新設備
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