日産化学は、農薬の生産体制を強化するため、小野田工場(山口県山陽小野田市)内に将来の拡張性を有する農薬原体の新プラント建設を計画する。従来は専用ラインで生産していたが、今後上市される新剤への対応を見据え、より汎用性の高いプラントとして検討する。稼働は数年後となる見込み。同社は現在、インドでも農薬原体の合弁工場を建設中であり、今夏に稼働を見込む。国内外での積極投資を進めることで、生産能力を増強し、世界的な農薬需要の拡大に備える。続きは本紙で

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