旭化学工業(大阪市淀川区)は、有機硫黄化合物「1―チオグリセロール」の抗体医薬連続生産プロセスでの活用を推進する。抗体医薬を分離・精製するダウンストリームにおけるカラム洗浄の過程で用いる。優れた還元能力を有し、安全性も高く、水溶性である1―チオグリセロールを他の洗浄薬剤に混ぜることでより効率的な洗浄を可能にする。同社は昨夏より活用の検討を重ね、4月に「次世代バイオ医薬品製造技術研究組合」(MAB)に加盟。現在、研究員1人を出向させ、MABとともに研究を進めている。MABでは連続生産の実現を2018年度以降の研究開発テーマとしており、同社ではその一助となりたい考え。

    MABで用いられるカラム(MAB提供)

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