<景気調整局面の中国/上>
 景気調整局面にある中国。上海封鎖下では、エッセンシャルインダストリー(必要不可欠な産業)として化学や半導体を含む複数の製造業が抽出され生産活動が継続されたが、素材・部品の最終ユーザーである自動車や家電の工場の多くは約2カ月の生産停止を余儀なくされたため、結果的にサプライチェーン上に在庫が積み上がった。3月半ばにはロックダウンのうわさが流れ、早い段階で製造業が在庫を積み増したことも、需給不均衡につながった。続きは本紙で

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