東レは、ナノ多層積層フィルム「PICASUS(ピカサス)」の用途を拡大する。全く新しい領域となるのが4K・8Kテレビ。波長選択性を持つピカサスを液晶テレビに組み込めば波長の透過・反射を制御でき、有機ELディスプレイ並みの画質を表現できる。ターゲットとしていた車載用ミリ波レーダー向けは採用が始まった。電波を阻害せずに金属調の意匠性を付与できるメリットがある。ピカサスは、スマートフォンなどのブルーライトカット用途で数量を伸ばしてきた。昨年には量産体制を整えており、市場展開に一層力を入れていく。

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