東レはバイオ医薬品の製造プロセスを連続・簡略化できる低ファウリング精密分離膜を開発した。人工腎臓で培った中空糸分離膜の設計技術に加え、膜表面とファウリング(付着汚れ)を引き起こす物質(ファウラント)の吸着水の雰囲気を似せることでファウリング性を従来比70%低減させた。従来のバッチ式プロセスは各工程でロスが生じるため収率が悪く、多数の高額装置を要するためコスト負担も大きかった。連続プロセスはコストを約50%削減できる可能性があり、バイオ医薬品の医療費削減につながる。2022年までに認証取得を目指す。

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