東レは呼吸器不全につながる活性化白血球(細胞)や炎症性サイトカイン(たんぱく質)を選択的に除去できる血液浄化用繊維吸着体を開発した。カラム1本での同時除去は世界初。海島複合繊維の海部分に作った凹凸が細胞を吸着し、繊維表面に導入したリガンドがたんぱく質を捉える。海島構造をナノスケールで制御できる特殊紡糸技術「ナノデザイン」を採用して機能付与と強度の両立を実現した。呼吸器不全は現状、有効な手当てがなく、新規治療法として普及を目指す。

「海」を部分的に溶かして微細な凹凸を形成。繊維表面にはリガンドも導入

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