東レはナイロン樹脂事業で、高付加価値品を主軸に用途開拓を加速する。家電向けには高グローワイヤー(GW)品のラインアップを拡充する方針。主力のコネクターのほか端子台などへも提案の幅を広げていく。また、ナイロン610ではコンパウンド技術に磨きをかける考え。電気電子やスポーツなどの用途で既存素材からの代替を狙う。さらに次世代電動車(xEV)向けには衝撃吸収特性を持つ差別化品でバッテリーケースなどの需要を確実に取り込むなど、「限界利益を追求する」(東レ)考えだ。続きは本紙で
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