東レエンジニアリングのエンジニアリング事業部門が回復基調にある。医薬・食品分野の案件が堅調なのに加え、中国のエレクトロニクス市場の急回復を受けて各種電子材料の設備投資が活発となってきたためだ。上期受注は年間目標の6割に達している。地域ごとに展開する3つのエンジニアリング関係会社の連携を強化したことも業績の押し上げにつながっており、デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した情報共有化を進めていることが奏功している。続きは本紙で

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