東レ・ファインケミカルは主力製品の一つである非プロトン系極性溶剤DMSO(ジメチルスルホキシド)を欧州市場で拡販する。アクリル繊維紡糸溶剤用途が有望で、5月に同じ非プロトン性極性溶剤のNMP(N-メチル-2-ピロリドン)が欧州化学物質関連規則REACHの対象物質となったことを受け、高い溶解性と低毒性という特徴を持つDMSOの引き合いが活発化している。同社は欧州に拠点を持つアクリル繊維メーカーに対してNMPなど他の溶剤の代替品として提案していく方針。東レ本体が買収した炭素繊維事業子会社の欧州拠点にも炭素繊維溶剤として切り替えを進めていく。

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