東洋アルミニウムは、新工法による高性能アルミ箔開発に着手した。昨年末、蒲原製造所(静岡市清水区)で本格稼働を開始した連続鋳造機(CC鋳造機)を活用する。CC鋳造機は、溶湯(溶けたアルミ)を水冷ロールによる急速冷却と熱間圧延を同時に行い一気にアルミ板にする。従来工法比約100倍の冷却速度により添加元素の固溶量増大かつ微分散化を可能にする。板材換算の理論値では引っ張り強度、伸びとも数倍の向上が見込めるため、これまでにないアルミ箔の実現が期待できる。同社では、2019年度に製品開発に取り組み、20年度の予算化を目指す。「20年度以降の2号機、3号機の導入も視野に積極的に取り組む」(上田雅通副社長)考え。

蒲原製造所で本格稼働を開始したCC鋳造機

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