土曜日、晴天のなかゴルフを楽しんだ。ある統計によれば、ゴルフの競技人口は2016年で550万人。ピークだった94年の1450万人に比べ3分の1に減少した。さらに競技人口の半数以上が60歳以上とされる。名門と呼ばれるような敷居の高いゴルフ場では、統計数値以上に高齢化が目立つ▼次の日曜日にはサッカー観戦のためスタジアムに足を運んだ。二日続きの晴天のためか、観客席には小学生くらいの子供の姿が目立つ。ハーフタイムに通路を駆け回るユニフォーム姿のちびっ子達はちょっと迷惑でもあり、微笑ましくもある。同じ統計によれば、サッカーの競技人口は480万人だ▼ゴルフの競技人口は今のところサッカーよりも多いが、存続の危機と報道されることが多い。団塊の世代をピークに、若い世代ほど参加率が減少し続けていることが背景だ。60歳以上の競技人口が50%を超えているのは、ゴルフ以外ではゲートボールだけとか▼とはいえ、ゴルフはお金がかかるうえ広大なゴルフ場へ行かなければできない特殊なスポーツ。競技人口が他のスポーツより多い方が驚きといえる。高齢者の比率が高いのは、それだけ長い期間楽しめる証左でもある。何より、その魅力は一度味わえば忘れられない。悲観的になりすぎる必要はないと思うが、いかがだろうか。(18・5・29)

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