花王は、印刷インキ業界に革新の狼煙を上げる。成長株のインクジェット(IJ)インキ市場で水性化により差別化したのに続き、新たにフィルム包装の表刷りで画像耐久性かつ低臭も実現した。これにより表刷り用途で同じく市場牽引役の筆頭である紫外線(UV)硬化インキに主役の交代を迫るだけでなく、裏刷りが主流の包装市場の構造さえ引っ繰り返そうとしている。販売面でもエンドユーザーの立ち位置を有効活用して従来の慣習を打破する構えで、業界の台風の目になりそうだ。

IJインキでUVインキと同等の画像耐久性を実現

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