田辺三菱製薬はカナダ・ケベック市に、植物を用いて製造するワクチンの量産工場を整備する。まず季節性インフルエンザワクチンを米国に2020年に投入する計画で、初期の商用生産は米ノースカロライナ州で担うが、本格量産はケベック拠点で行う。すでに土地を取得し、今後、数百億円を投じて大型工場へと拡張する。米国の現状のインフルワクチン市場は2億ドーズあり、22年をめどにシェア1割の2000万ドーズを取り込める生産体制を構築する。欧州や日本への供給も検討し、世界展開をめざす。

たばこの葉を用いた植物由来のVLP製造技術は1カ月と短期間で製造できる(植物工場のようす)

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