福井ファイバーテック(愛知県豊橋市)は、引き抜き成形およびランダム材により、炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)事業に参入する。フランスのCQFDコンポジッツ社と業務提携のうえ日仏両国に合弁会社を設立し、同社のもつ現場重合ナイロンを用いた引き抜き成形技術を導入することを決定。今期(3月期)中に設備を導入し、来期末までに量産機として立ち上げを目指す。同時に、超音波開繊技術を用いたUD(一方向)テープ製造設備の導入も決め、年内に稼働予定。UDテープからランダム材までの一貫生産体制を構築する。熱硬化性樹脂を用いた引き抜き材で長年の蓄積をもつ同社が、CFRTP分野にも参入し、自動車など産業用途への提案を図っていく。

曲げながら引き抜くことで湾曲させた熱可塑引き抜き材の成形例

UDテープを原料にしたランダムマット

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